石と水の物語(No.14)~梅雨ノ井 『聚楽第址』
史跡「梅雨ノ井」は西陣の真ん中の奥まった雑草地に隠れるように駒札があった。井戸の遺跡は「聚楽第」の東南付近とある。梅雨などで水量が多い時期は井戸の水が溢れ、付近が水浸しになったといわれる。豊臣秀吉も茶の湯に用いたそうだ。また祇園の八坂神社の勧請による八雲神社を示す古い駒札も空き家の縁側にあった。
Updated Date : 2025-11-24 15:46:59
Author ✎ 京都再発見
この記事のシェアをお願いします。☺

梅雨の井の跡
雑草の生い茂った私有地にくみ上げ用の手押しポンプ。
OpenMatome

 大きな地図を表示
上京区東堀町(松屋町通下長者町上る西入ル)
35.02279702713845
135.74805916327026
0
0
0
17
35.02279702713845,135.74805916327026,0,0,0
この記事のシェアをお願いします。☺


関連記事

旧富岡鉄斎邸の公開 『京・和新庵(きょう・わしんあん)』
食堂(No.124)~ラーメン 『きんざん市役所前店』
来年のえと「午」の絵馬~その3 『北野天満宮』
念願の史蹟は高所だった~奥つ城(No8) 『頼政塚』
楽しい落ち葉のアート 『大井神社』