旧富岡鉄斎邸の公開 『京・和新庵(きょう・わしんあん)』
日本最後の文人といれる富岡鉄斎の旧邸宅を、京都商工会議所がリノベートして文化の交流拠点として誕生した。前身は小川流煎茶の家祖・小川可進の居宅を鉄斎が買い上げて没年まで居住していたものである。その後、京都府議会議員公舎として利用され、筆者も独身時代に亡父の関係で時々、出入りしていた懐かしい場所である。
Updated Date : 2025-12-13 22:50:08
Author ✎ 京都再発見
この記事のシェアをお願いします。☺

玄関を入り正面の庭
土地は380坪、和洋折衷の建物でイメージは一新していた。 今回の公開は12月12日~13日の両日。
OpenMatome
茶室「福壽庵」
小川流煎茶の家祖・小川可進の茶室が生かされている。
OpenMatome
室町通りに面した入り口
通りを隔てた西側は上京中学校。
OpenMatome
南側の庭
植栽と燈籠は富岡鉄斎翁が居住していた当時のままで、庭の西側にあった2階建ての建物の応接室に客人として利用させてもらったことがある。
OpenMatome
大会議室
プロジェクターを使用した会議や講演会、展示会などに使用できる。
OpenMatome
小会議室
富岡鉄斎の作品が展示されている。
OpenMatome
ムベの木
ムベは不老長寿の植物として古来から珍重され、天智天皇が「むべなるかな(もっともだ)と仰られたのが、その名の由来と伝わる植物。鉄斎翁も当時としては89歳の長寿を保った。
OpenMatome

上京区薬屋町(室町通一条下ル)
35.02578613379109
135.75806389097127
0
0
0
19
35.02578613379109,135.75806389097127,0,0,0
この記事のシェアをお願いします。☺


関連記事

食堂(No.124)~ラーメン 『きんざん市役所前店』
来年のえと「午」の絵馬~その3 『北野天満宮』
念願の史蹟は高所だった~奥つ城(No8) 『頼政塚』
楽しい落ち葉のアート 『大井神社』
デザインマンホール(No.39 )~モミジ(2基) 「嵐山・嵯峨野かいわい』