京の冬の旅 (その4)~紫式部の邸宅跡 『廬山寺』
「京の冬の旅」では37年ぶりの公開の廬山寺。清遊の会の中川さんの肝入りで多様なスポットを楽しむことができた。当寺は延暦寺の元三(がんざん)大師・良源が創建、境内地が「源氏物語」を執筆した紫式部の邸であったと伝わる。今年の大河ドラマの関係からも見逃せない寺院である。境内にはお土居跡など見所が多い。
Updated Date : 2024-07-24 22:32:38
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廬山寺の山門
左側に「紫式部邸宅跡」の石碑が立つ。
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紫式部座像
玄関に金色に輝く紫式部像がお出迎え。
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源氏庭
紫式部にちなむ紫の桔梗は6月~9月ごろ咲くが、現在は浜形の苔が中心になっている。
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若紫の図(大和絵・住吉派の住吉廣尚の作)
従者をつれた光源氏が若紫を垣間見る場面が描かれている。
「注」以下の写真4枚はガイドブック及び絵葉書より転用。
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元三大師堂に安置されている「鬼大師像」
鬼のような怖い顔をしているのでよく見えない方が良いかも。
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「明智光秀の念持仏」と伝わる地蔵菩薩坐像
地蔵菩薩像は取り外しできるので、光秀は戦地に持ち出し、軍の守り本尊にしていたという。
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珍しい兜跋毘沙門天
「兜跋毘沙門天」といえば東寺と鞍馬寺(いずれも国宝)が頭に浮かぶが、この立像は地天女が差し出す両手の上に足を乗せて立つ珍しいポーズである。
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廬山寺
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