故事・諺シリーズ(No.11)~『むべなるかな』
「むべ」とは漢字で「宜」と書き、「全くその通りである」ことを表すとともに、アケビ科の植物「ムベ(郁子)」をも意味する。まず前者が先にあり、天智天皇が、‶長寿の理由がこの果物なら、なるほどもっともだ(むべなるかな)”と納得されたというエピソードから、果物の名前に「ムベ」と名付けられたというのが語源。
Updated Date : 2026-09-08 17:59:50
Author ✎ 京都再発見
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「むべ」の実
天智天皇が狩場(近江八幡市の奥島地区)で出会ったビビッドな老夫婦に‶なぜそのように若々しく長生きなのか”と尋ねると、‶この地で採れる不老長寿の霊果を食べているから"との答え。食味された天皇が、大いに納得されたというエピソードが語源となる。
「むべ」の実の生る写真の場所は、富岡鉄斎の旧邸→京都府議長公舎→京・和新庵と変遷している。鉄斎翁も当時としては89歳という長寿を保った。
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上京区薬屋町(室町通一条下ル)
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