石と水の物語(No27)~光琳石 『生谷家住宅』
生谷家(いくたにけ)は室町時代に賀茂川の築堤を任され、後に「万や(よろずや)」の屋号で青物問屋を営んでいた西陣の旧家。座敷の奥にある光臨庭は、かつてこの辺にあった尾形光琳邸の岩を使った庭園。岩は俵屋宗達の「風神雷神」に見立て、さらに中央に石の川を敷くことで「紅白梅図屏風」を模しているそうである。
Updated Date : 2026-03-27 14:58:14
Author ✎ 京都再発見
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光臨の庭①
光臨の庭は「尾形光琳」ゆかりの地で、多くの人が「光臨」されることを願っての命名。尾形光琳の屋敷地にあったと伝える「光琳石」が配置されている。青石を風神に見立て、赤茶けた石を雷神とする。 k
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光臨の庭②
手前下の那智黒石敷きは流水を表現している。 詳細は割愛するが、2階には、山岡鉄舟の軸や当主のコレクションである刀剣などが展示され、なかには新選組が会津の刀鍛冶に発注したという刀もある。 (通常は非公開)
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尾形光琳宅蹟碑
「所在地」上京区上御霊前通烏丸東入上る
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生谷家住宅(上京区室町通鞍馬口下ル2丁目竹園町15)
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