石碑と水の物語(No.6)〜寺町のシンボル 『井原西鶴の句碑』
「通ひ路は二條寺町夕詠(ゆうながめ)」。碑に刻まれた井原西鶴の句は、俳諧大句数(おおくかず)の一句。江戸時代のこのあたりには絵双紙屋があり、西鶴が風情のある寺町の夕景色に見とれていると、粋人が小唄や三味線でさんざめく鴨川の床へ出かけていくと詠んだとされている。商店会が歴史のシンボルとして建てたもの。
Updated Date : 2025-08-19 12:43:57
Author ✎ 京都再発見
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寺町二条の交差点にある庭石風の句碑
街路整備事業により、歩道は三色の御影石で張られ間接照明がほのかに照らしている。
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寺町二条交差点
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