水路が立体交差する橋~『安祥寺水路閣』
東山山麓の東に広がる山科盆地には琵琶湖疏水の完成により豊かな水がもたらされた。そのプロセスで南北に流れる安祥寺川は、河川の上を運河が流れる形での立体交差が生まれた。つまり安祥寺川の上を琵琶湖第1疏水が東西に流れ、かつ水路閣の北を琵琶湖第2疏水のトンネルが通水しているのである。
Updated Date : 2025-05-02 21:47:05
Author ✎ 京都再発見
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川をまたぐ煉瓦造りのアーチ橋
琵琶湖第1疏水と安祥寺川の立体交差のアーチ橋(水路閣)
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琵琶湖疏水と安祥寺川の立体交差
下方(手前)は琵琶湖第一疏水の流れ(右から左へ)、上方は安祥寺川で石積みの4段堰が構築されている。また交差地点の北側には琵琶湖第2疏水のトンネルが通水しているが、地中のため目視はできない。撮影日(2025年3月28日)
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安祥寺水路閣
34.99691388969424
135.81813493743542
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34.99691388969424,135.81813493743542,0,0,0
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